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2003年4月9日

わたしがいま つうこうにんを ほうちょうでさしてころしたら

けいさつにたいほされて たくさんしらべられて けいむしょにいれられるけど

へいたいさんが つうこうにんを すごいばくだんでたくさんころしても

へいたいさんの じょうしのひとが てれびにでて 『まちがっちゃった』っていえばすむんだね

せんそうってすごいなあ


2003年4月16日

突然、「ノーベル賞って、全部で何部門だっけ?」という、別にどーでもいいじゃんと言いたくなるような事が気になってしまい、帰りのバスの中で指を折るわたくし。
…答は6部門(物理学、化学、平和、文学、医学・生理学、経済学)。ああ、意外と少なくて良かったと、ほっとするのもつかの間。今度は「物理学賞の小柴さんの、下の名前は何だっけ?」。…更にどーでもいい疑問が湧き出てしまいました。

帰って早速Yahoo!で検索。
…凄い。キーワード『小柴』だけで出て来た。
はい、調査終了。
楽勝です。

さて、いくつかの項目の中に、「カミオカンデ」の事を紹介したサイトもあり、面白そうなので見てみました。結局、何の事やら分かりませんでしたが、ひとつ新たな発見を致しました。「カミオカンデ」の名前のことです。

ラジオゾンデをご存知でしょうか。上空の大気の状況を測定する機器のことで、白いぽよぽよした巨大風船につけて飛ばす、あれです。わたくしはてっきり、神岡町の地名にラジオゾンデの「ンデ」をくっつけて、観測施設っぽい名前にしたのが「カミオカンデ」で、それのでかいやつが「スーパーカミオカンデ」だとばかり思っていました。

甘い。

「カミオカンデ」の正式名称は『Kamioka NucleonDecayExperiment』。
『神岡陽子崩壊実験装置』とでも訳すのでしょうか。「ンデ」の部分は、『陽子崩壊実験』の頭文字を取ったものだったのです。
これだけではありません。「スーパーカミオカンデ」の正式名称は『Super-Kamioka NeutrinoDetectionExperiment』。「N」と「D」の部分が変わってます。
『神岡ニュートリノ検出実験装置』、つまり、「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」は、元々の目的が異なる別の装置であることを、ちゃんと示しているわけです。

お見事です。アメダスの『AutomatedMeteorologicalDataAcquisitionSystem』よりも遥かに洒落てます。
ノーベル賞をお取りになる方ともなると、ネーミングひとつにも隙がありません。

凄いなあ小柴さん。
…ところで下の名前は?




人生、隙だらけ。(←そんなオチは欲しくないです)


2003年4月30日

「英語の発音とカタカナ表記は、必ずしも一致するとは限らない」ということに気づいたのは、
小学生の時聴いたゴダイゴの
『マンキィメァヂッ』だったなあと、突然思い出した。


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