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今年は花粉の飛散量は少なめ、と誰が言ったのか。暖冬のせいかいつもより飛び始めるのが早まっているようで、２月半ば頃から街なかや職場で、そして我が家でも、花粉症の諸症状に悩まされている人が。
かつてわたくしも苦しんだ花粉症。20歳の時に初めて発症したときは中耳炎を、イグアナの発情と重なれば気管支ぜんそくを引き起こし、目が痒くなって白目がとろとろになった花粉症。その苦しさは重々承知しております。
はい、今年もありません。
時々出る鼻水は、水ばなではなくて鼻風邪のそれ。強いて云えば夜になると鼻づまりが起こるが、花粉症全盛期の時と比べれば軽いもの。
そういえば、春よりひどい秋の花粉症は、去年も起こらなかった。
治ったとまではいかなくても、症状が激減したのは確か。
花粉に対する耐性が出来たのか、ヒスタミンの発生がなくなったのか、何せ原因が分からないから、狐につままれたような感じで、「花粉症にはこれが効くよ」と人にアドバイスする事も出来ない。
まあ何にせよ、あの苦しみや病院に行く煩わしさを味わわないで済むのはありがたい。
花粉症にお困りの皆様、この時期を乗り切れば、春はもうすぐそこです。
本日のYahoo!ニュースより。
マンモス肉片を無許可持ち出し…名大教授、訓告処分へ
名古屋大は２６日、環境学研究科の男性教授が、２００５年の愛・地球博（愛知万博）で展示された冷凍マンモスの肉片を、前年の１１月に発見地のロシア・サハ共和国から税関当局などの許可を得ずに持ち出していたことを明らかにした。
同大は近く、この教授を訓告処分とする方針。
同大によると、教授の研究室は同共和国の研究所とマンモスのＤＮＡ解析について、共同研究の契約を結んでいた。教授は０４年１１月、同共和国を訪問した際、肉片数グラムを日本に持ち帰ったという。教授は「万博に間に合うよう、ＤＮＡ解析を早く行いたかった」と釈明したという。（読売新聞）
内容はどうってことないんですが、「マンモス肉片」っていうと、やっぱり輪切りで短い毛が生えてるんだろうかとか思う37歳。
「iPodがほしい」とふと思い立ち、しばらく利用していなかったYahoo!オークションを開いてみた。
…うちのmacはOSこそ10.4だが、外骨格が古く、最新のipodは使えないので（正確に言うと使えるのだが、転送速度がめちゃくちゃ遅い）、店頭では入手出来ないのである。
早速商品をブラウズしてみた。ハードディスク搭載の何十GBものもそそりはするが、気軽に持ち歩くにはちと重いし、何千曲もそんないらんし。で白羽の矢が 立ったのがiPod Mini。現行のNanoほど小さくはないが、ずんぐりしてて何か可愛いぞ。
さて、いくつか目星をつけ、この位までなら出しても良いかと、12000円の予算で入札してみる。
終了まであと１日、高値を付ける人は出て来ない。もうすっかり落札した気になっていたら、終了5分前に13000円の値をつけられてしまった。そのまま終了。
まあよくある事だ。
気を取り直す。
それからよく調べてみたが、iPod Miniは今でも人気が高いらしく、中古でもものによっては15000円とかで落札されている。12000円というのは甘いのか？考えを改め、次の入札は 思い切って予算枠を14500円に引き上げてみた（15000円だと気分的に滅入りそうな額なので）。
さて終了まであと１日、何人か入札者がいるようだが、さすがに14500円以上をつける人はおらず。かけこみ5分の入札がないかとヒヤヒヤしたが（終了時間はまだお仕事中なのでリアルタイムで確認が出来ない）、無事終了。落札した事を知らせるメールが携帯に入ってきた。
落札価格・11500円。
何と、最初の予算を500円も下回る落札価格となった。元々のiPod Miniの販売価格が2万いくらだから、まあお得なお買い物であった。
数日と経たずにブツ到着。ううむやっぱり可愛いぞこいつう。嬉々としてCDの曲を転送していく。
さて、届いたブツは本体むき出し。こいつにケースを買ってやりたいが、めぼしい電気店に販売終了したiPod Mini用のケースなど置いてあるはずもなく、ふたたびオークションを訪れる。
シリコンケースなら100円位である。うわ、ブランドもんのケースがある。数千円〜1万円余。ばっかじゃねえの、とか思いながら見渡していた中に、わたくしの目を釘付けにした品があった。それはもう、こんな美しいデザインのケースがあるのかと、こいつはわたくしに「買って♪」と迫っているぞと本気で思った程のシロモノである。ふらふらと吸い寄せられるように、入札。即決。落札。
Paul Smith iPod Miniケース（Paul Smithというブランドがある事すら知らなかった）。
落札価格・14800円。
11500円で落札してほくほくしていたiPod Miniを大きく上回る。
本体よりガワの方が高いって、どうよ。
ばっかじゃねえの。
…まあ、こういうのを世間では「自分へのご褒美」とか言うんだろうな。
…違うって？