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2007年7月15日

台風が来るたびに思う。

風にあおられ、
雨に叩かれ、
吹き飛ばされ、
裏返り、
骨折し、
そして無惨に打ち捨てられる傘が、日本中にどれだけの数あるのだろうか。


2007年7月21日

アフリカなどの砂漠化した土地に、ボランティアで井戸を掘る活動をしている人や団体がいる。
CMなんかでそういった活動の様子を見ることができる。
それは大変素晴らしいことだと思う。

のだが。

そのような映像の中で現地の子供たちが、井戸から出てくる水を結構じゃばじゃばと無駄遣いしているのを見ると、
それは多分撮影上の演出なんだろうと分かってはいても、「おいちょっと待てやこら!」と言いたくなる。

のですよ。


2007年7月28日

毎日職場に水を1リットル持って行く。7時間勤務プラス1時間休憩の間にそれをじっくりと飲み干すので、大体1時間に1回トイレに行っている。
はずなのだが。
この半月くらい、尿の出が少なくなっているのだ。通勤中に汗をかくとはいえ、それを差し引いても果たしてこれだけか?いや別に尿量を量った訳ではないのだが、1時間に1回のペースが2時間3時間、日によっては1回しかトイレに行かないことさえある。
これはちょとよろしくない。
水の代謝が悪くなっているのだ。
むくんでしまうではないか。

…そこでふと思い出した。
そういえば最近、にがりを摂っていないな(>2004年3月8日の物言い参照)
汗でミネラル分が流出しているはずだし久しぶりに、という訳で早速、出がけににがり水をコップ一杯飲み、いつもの1リットルペットボトルににがりを数滴垂らして職 場に持って行った。

1時間に1回どころか、30分に1回おしっこをしているわたくし。にがり恐るべし。


2007年7月29日

『ぼのぼの』を、第1巻から欠かさず買っている。
最初に買ったのが1988年だから、わたくしが18歳の時だ。友人に「面白いから」と勧められたのがきっかけだったが、当初はさほど面白いと思わなかった。ぼのぼのはなんだかぐずぐずして煮え切らないし、シマリスくんはいじめられてばかりだし、アライグマくんは嫌なヤツだし。そんな中で、クール(に見えた)なスナドリネコさんが当時のベストキャラで、それが見たくて買い集め始めた。
読み進めていくうちに、スナドリネコさんがただのテキトーな大人だと気づき、アライグマくんが実はいいヤツだと分かり、自分の中のベストキャラはスナドリネコさん→しまっちゃうおじさん→プレーリードックくん→おとうさん→アライグマくんのおとうさん→アライグマくんと移り変わっていった。
そうして毎年夏頃に本屋で見つけて買って帰るのがもはや義務と化してきた第20巻以降。ふと、1度読んだものをほとんど読み返していないことに気がついた。
ぼのぼのもシマリスも、何だか変なひとになりつつあるがたくましくなり、それはそれで面白いのだが、毎号の様に新キャラが増え、ついていけなくなったのかもしれない。
2006年時点で第28巻。
もうそろそろ卒業してもいいかなと思い始めた。
もう新刊が出ても買うまいと決めた。

先日本屋で第29巻が出ているのを見つけた。
買うまいと決めつつ、さほど気にもせずに手に取ってみた。

↓こんな表紙だった。

第29巻 ※クリックで拡大。


買わずにおれへんやろ!!

…そして結局、通算29冊目のぼのぼのを買ってしまったのであった。
ハメられたのか?

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