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2021年03月03日

携帯電話なんぞなくてもよい、と思いつつ、出先での連絡手段とかまあそのあたり必要に迫られて、プリペイド携帯電話を買ったのが2004年。
それ以降、機種変更を繰り返して今でもガラケータイプの電話を使用している。
出先でのネット端末はiPodTouchを使用してはいるものの、スマートフォンを買うという選択肢は全くなかった、むしろ忌避していた。「けっ!」とか思っていた。
最低限の通話料で済んでいるし、今後もこのままで行くつもりでいたのだ。

ところで突然だが、昨年あたりから一部の手指の関節に痛みが出てきた。いや痛みといってもぐぎゃああ痛ええええみたいなのではなくて、ああもう…って気分がどんより萎える感じの。
検査の結果、関節リウマチの診断には至らない(陰性)ものの、他の項目の数値や症状などから、痛みを抑えるのをメインに関節リウマチとしての治療を始めるのが良かろうということになった。

さて、ここで突然立ちはだかったのが、ガラケーだ。つまり「ガラケーのボタンを押すのが地味にキツい」という問題だ。
ガラケポチポチよりはスマホスッスの方が指に優しいのだ。
ああ何てことだ。
いずれはガラケーもなくなるのであろう、そうなればスマートフォンかそれに似た何かを持つことになるのであろうと思っていたのが、それよりも先におのれの体の機能的な問題でスマートフォンが急に選択肢のトップに躍り出てきたのだ。

よく見れば、今のケータイを買ったのが2019年4月、本体の24回払いがもうすぐ終わる。
何だこれはタイミングが良すぎる。

そっかあ、スマホかあ……。


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