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口を軽く開けたところ。
ヘビのような牙があるわけでも、カメレオンのような伸縮自在の舌があるわけでもない。 |
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歯。
主食である植物を噛みちぎるために、口唇にそって細かく並んでいる。細かいとはいえ先端はかなり鋭いので、噛まれればざっくり切れ結構痛い。噛まれて慌てて手を引っ込めようとすると、かえって傷を拡げてしまうことも。 |
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あくび。
日光浴等で体の緊張がほぐれた時にしばしば見られる。
あくびをする時は眼を閉じる、と云うのは世界のお約束だと思っていたが、どうやら違うらしい。 |
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舌。
味覚だけでなく、嗅覚も備わっている。先端がわずかに二またに分かれているのは、匂いの方向を感知するためだと云われている。
舌表面外観は、ヒトのそれとあまり変わらない。
ちょっとかわいい。 |
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能面やマペットや千円札の漱石が笑ったり泣いたりして見えるのは、角度によって口角が上下して見える事が大きな要因。
イグアナにしてもそれは同じだと思うが、こういう顔を見せられると「ほんまに笑うとんじゃないんか?」と思わずにはいられない、というのも事実である。 |
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誰がなんと言おうと笑っている。 |
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吻正面。
『志村けんのバカ殿様』 で云うと口紅を塗る部分の鱗だけでかい。
何故か顎が左右にちょっとずれている。 |
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鼻の穴。
1穴につき鱗1枚。
よく鼻水をぷしぷし飛ばされるが、別に風邪でも花粉症でもなく、体内にたまった塩分を放出しているだけである。
かなり高濃度の塩水が飛んで来るので、精密機械は隔離しておいた方が良い。実際CDラジカセが壊れてしまった経験あり。 |
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「口の中がどうなっているのか分からない」と云うご指摘を受けたため、開けてもらった。
(デューラップをつまんで下に引っ張ると、開けることができる。ただし嫌がったらすぐにやめること!) |
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鼻から頻繁に塩をふく時は、乾いた後の固まりがこびりついてこんな感じになっている。 |
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暑い夏の夜によく見かける光景。
何故舌を出す。 |
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何かを見つけると、まず舌先で匂いを確認する。
>アニメーション |
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調子に乗って甘噛みしに来たり、発情時に噛みついて来る時の様子。
口を開けるが舌は出さない。 |
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こちらが「メシくれやゴルア」の様子。
本気出すとこんなに舌が伸びる。 |