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１０：トイレの夢（その４）

またしても、高床式のトイレに行くことになった。
今回の便器は高床の状態で固定されている。
個室の上へ登る階段がついており、上から個室に入って便器に乗り移る仕組みである。

個室と階段はコンクリート打ちっぱなしで、しっかりした造り。
四方は全て壁で、ドアはない。

…やはり、頭が出る。

で、階段がついていると云うことは、用を足している最中にも人が登って来る訳で、しかも頭が出ていると云うことは、人が登ってきたら丸見えな訳だ。
そんな時の為に、個室内にトイレットペーパーが山積みに用意されている。

これを、↓こうする。

…もちろん、ゆっくり用を足せるはずもないのだった。

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