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24:大相撲広島巡業の夢

市内の体育館で待ちに待った広島巡業。
今回はカメラを新調して初めての巡業であるため、慣れるためにもと早めに会場に向かう。えらいこぢんまりとした会場であるが、早朝でも既に人が集まっている。早速バッグからカメラを取り出す。
50センチくらいの長さの望遠レンズがついている。
…こんなにデカかったっけ?久しぶりに使うからそう見えるだけか?
とりあえず他の人の邪魔にならぬよう、会場の後ろから構えてみる。
見えない。
ファインダーの向こうが真っ暗である。いやーん、レンズのフタついたままじゃーん、と思って確認するがフタはついていない。???と思い、改めてファインダーに目を当てるが、見えない。
目が閉じているのだ。何やってるのよ。ファインダーのフチでまぶたをこじ開けるが、すぐ下がってしまう。親指と人差指で押し広げても、同じ。
写真が撮れないではないか。どうしたことだ。
眠いのだ。
眠いのか!?
ひどく眠い。
バズーカみたいなレンズを持ち上げるのも面倒になって来た。ほらほら、徐々に関取衆が稽古に加わっているではないか、写真はいいからせめて観戦しないか。
だめだ眠い。体育館の壁によりかかり、へなへなと崩れて体操座りで動けなくなってしまった。あああせっかく来たのに…、そしてそのまま倒れてぐうぐうと眠ってしまうのであった。


平成25年大相撲広島巡業はいよいよ今週末。


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