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2010年9月1日

午後、年1回の健康診断を受けに行く。
これまでは人間ドックだったのだが、職場の社会保険組合の何やらがどうしたで今年から人間ドック廃止、生活習慣病予防検診というものに様変わりし、検査項目を縮小して実施されることになった。これにより、検査項目に含まれていた婦人科検診(乳がん・子宮がん)もなくなってしまったのだ。
今年40歳。乳がん検診のマンモグラフィーを選択出来るお年頃になったというのに、何てこったい。
と文句言っても仕方ないので、前もってオプションとしてマンモの追加を申し込んでいたのだ。実費で3150円。ちょうど先月の自分の収入ががた落ちだった為、ここでの出費はカナーリきついが、まあ言うとれん。

さて。
これまで過去数年お世話になってる健康倶楽部検診クリニック。もうお馴染みの手順なので、検査着に着替えてちゃきちゃき進む。
婦人科検診以外にカットされた項目は、胃部バリウム撮影、腹部超音波、肺機能検査、体脂肪率、眼圧・眼底検査、といったところか。あと、ケンヴェンが2回だったのが1回になってたな。
全部終わって締めくくりがオプションの乳がん検診。胸部レントゲンと同じ技師のおねいさんがお相手。
マンモグラフィーをご存知ない方にさくっと説明すると、「1:おちちをプレスして、2:レントゲンで撮る」。これでかなり初期段階の病変を見つけ出すことが出来る、らしい。そのプレス方法も、縦プレス横プレスとあるのだが、今回やられたのは縦プレスのみ。

「マンモグラフィーの検査は初めてですか?」
「乳房(にゅうぼう)をアクリルの板にはさんでぎゅっと薄くして撮影します」
「痛 い で す」
技師のおねいさんが静かに説明する。
やはり痛いのか。それは仕方ない。
プレスマシンを90度回転し、ガイドに沿ってアクリル板によっこらしょとセッティング。おねいさんが微妙なちちポジを調整しながら徐々にアクリル板を狭めていく。じわーっと潰していくのかと思いきや、最後で一気にがっしょん。ぎゃあああああああああ!!!!!!!
「はい、息を止めて下さい」
止めます止めます止めますから早くして下さい早く早く早く!!!!
…ものの3〜4秒だったのだろうが、もうちょっとでマシンをタップしそうになった。
「はい、では今度は左です」
ああ……、そうか、2個ついてるんだった。
以下同様にセッティング、調整、がっしょん。
「はい終わりです。お疲れさまでした」
ハアハア。
これであとは結果を待つだけか。
しばらく待合室で待っていると名前が呼ばれ、診察室へ。先程のレントゲン写真などと一緒に本日の検査結果の報告。特に異常はなし。さてマンモグラフィーの結果はというと…。
ここで終わり。
あり?
後で分かったのだが、マンモグラフィーの診断は専門の技術が必要であるらしい。確か検診クリニックの院長センセーがその資格を持っているはずだが、今日はそのセンセーはいなかったのかな。結果は後日郵送ということであった。

しかし私は見たよ。胸部レントゲン写真の横のマンモグラフィー画像。左側に修正ペンで「てん」とやったみたいな白い点があるのを。あれってもしかしてあれ?マンモでないと見えないっていう石灰化とかいうやつ?もしかしてビンゴ?再検査決定?超ヤバ!?
いやしかし、シロートが見てどうこう言っても仕方ない。当たりならそれはそれで早期発見て訳で、「実費でもやってよかった」ってことだ。
さあさあさあ。緊張の診断結果は!?
…詳しくはWEBで!!!


2010年9月16日

さて、先日の健康診断で受けたマンモグラフィーで、白い点が見えていてちょっとびびってから約半月。帰宅したらこのようなものが。
親展

検診クリニックから親展郵便キタ━━━━(・人・)━━━━!!!!!
落ち着け落ち着け落ち着け。
さっさと晩ご飯の支度をせねばならぬのだが、ここはちょっと深呼吸してひっひっふー。
産んでどうするよ落ち着けよ。
すうはあすう、すうはあはあすう。ちょっと乱れてるけどいいや。
開封。

異常なし

……ええと、

異常なし

…うん。
あの、いや、異常がないのは嬉しいんだけど、何かこう所見って言うの?これこれこうだから異常なしとか、そうそうほらあの、白い点が写ってたでしょ、あれは何だったのかしらとか、ほら気になるじゃない?こういうのが写ってるけどこれはこうだから異常ありませんとか、

異常なし

……そっすか。まあ異常なしならいいのか。何かこう、うーん。
まあいいや。

てなわけでご心配をおかけしましたが、私は元気です。


2010年9月21日

ネット通販を利用する時に重要な項目に「購入者の口コミ(レビュー)」というモノがあります。
メーカーや販売店の宣伝や商品説明と異なり、一般の顧客が購入し、使用してどうだったかをありのままに書いたもので、現物を手に取って確認出来ないネット通販を利用する上で、品質はどうか、価格は妥当なのかなど、商品選びの指針のひとつになるのです。特にショップが表に出したくない「ちょっと難あり」って意見も見られたりして、実にありがたい。
購入した側からすれば面倒と云えば面倒なんですけど、最近ショップによっては「レビューを書いてくれたら送料無料!」なんてのもあって侮れません。むしろレビューを積極的に掲載することで、そのショップ・商品の宣伝にさえなる訳ですからね。

ところで、こう云ったレビューを書く人は概ねシロートさんな訳で、うまいレビューを書く人もあれば「?」って人もいます。文章の上手い下手ももちろんありますが、中にはレビューとは何ぞや?を理解していないと思われる人もいらして。例えば、

「とてもいい商品です。まだ使ってないですけど」

っていや使えよ!って。これで参考になると思ってるのかって突っ込んでたんですが。
そしたら今日見た中にもっと凄いのがあったので思わず。


レビュー※クリックで全体表示


いやいや。
いやいやいや届いてすらいないのかよ!!

ええまあもちろん黙って「参考にならなかった」をポチッとしたんですけども。
…みなさん、レビューは商品を使ってから書きましょうね。


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