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2012年7月15日

今朝の洗濯物の中にティッシュペーパーが混入していたらしく、洗いあがりの洗濯機の中で紙の破片が散乱していた。
のですが、
昔はこれ、細かい紙の繊維が散らかって大惨事になってたと思うんですが、紙の破片は長辺5cm程度。干すときにバサバサやれば全部落ちるので、それを拾って処理完了。
国産ティッシュの品質の良さがこんな所で証明されたわけです。
そりゃトイレも詰まるわ。


2012年7月26日

プリンタが壊れた。

前回壊れたのが2009年9月で、この時に「次に壊れたら買い換えよう」と確約したその日がやって来たわけである。
7月25日お昼。普段通りに印刷していて、何か作動音がいつもとちょっと違うなと思っていた矢先、
「ういーん、ういーん、ががががががががが」
もう誰が聞いてもヤバいだろという異音が響いたのだ。プリンタドライバにエラーメッセージはなし。正面のフタを開けると、インクカセットがヘッドにはまったまま途中で止まっている。マニュアルに従ってインクカセットを取り外し、リセットしてもヤバげな音がするばかり。ある場所からヘッドがどうやっても動かない。多分どこかの何かがどうにかなったのだろう。シロートが処置をして復旧できるレベルとは思えず、物理的に「壊れた」事は明らか。

ちーん。

アルプス電気のマイクロドライプリンタMD-5500。12年前に本体48,000円くらいで買いましたかね。
色再現性に優れ、白や金銀の特色印刷も可能。インクがにじむことがないから、普通のはがきはおろか、厚紙や和紙なんかにも印刷出来ちゃったりしました。
その頃は家庭用インクジェットプリンタはまだまだ実用には程遠いレベルで、当時年賀状を見た何人かの人に「どっか印刷に出したの?」とか言われました。
ただ、欠点も多かったんです。商業用カラー印刷と同じシアン→マゼンタ→イエロー→スミと一版ずつ刷るもんですから、何といっても印刷に時間がかかる。動作音が大きい。インク売ってる店が少ない。大量の年賀状を刷ってる途中でインクが切れたらもう大変でした。
でもモノクロ印刷や細かいフォントの再現力なんかは、今でもそれを補って余るくらいのレベルでした。
それがついに壊れた、と。
前回(2009年)の修理で20,000円くらいかかりましたが、今回もそのくらいはかかるでしょう。何といってももう2010年に生産を打ち切られています。直ったとしても、今家にあるMacでMDに対応出来るのが、PPCのeMacしかないのです。そのeMacもどこまで使えるか分からない状態ですので、それならもう、今メインで使ってるMacBookやOSに対応したプリンタに替えた方がよかろうと。

お疲れさまMD-5500。ありがとうMD-5500。

さて。この12年の間にインクジェットプリンタも進化し、価格も下がって来ました。2009年当時、家庭用の最新型複合機が10,000円前後とか書きましたけど、今日店頭に見に行ったら5,000円とかで売られててたまげましたよ。別に型落ちでもアウトレットでもなく、れっきとした現行モデルがですよ。うっかりしたらプリンタ本体よりインク4色セット買う方が高かったりしますねこれ。
ぐぬう。
でまあ結局、価格がお手頃で余計な機能のついてないヒューレット・パッカードのプリンタを注文したわけですね。
HP-Photosmart5510。本体価格4,150円。
MD-5500の10分の1以下wwwww。
今50,000円出したらいったいどんなすごいプリンタが買えるのおしえておじいさん。
…何かもう、この業界の進化のスピードってもうついて行けません私。さあ果たしてこの機種が12年後にまだ使えているのかどうか、見ものですね。
まだ届いてないけど。


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