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30:トイレの夢(その7)

(トイレの夢その6のつづき)
バスターミナルで高速バスを待っている。
15時03分の発車まであと10分あるので、トイレに行っておこうと思った。
さっき途中で終わってしまったトイレにもう一度入る。
ところが入り口のドアを開けると何故か屋外に出てしまった。案内板に沿ってトイレを探すが、イタリア料理店の脇を通ってお客さんに見られつつ、屋根の上によじ登ったりなんかしており、挙句に行き止まりになってしまった。

屋外

時間がないのに何をしている。
急いで来た道を戻り、他のトイレを探して歩いていると、ずいぶん背の低いドアを見つけた。

低い

トイレらしいのでとりあえず中に入ったところ、広い。10畳くらいあるだろうか。広い個室に豪華な調度品と温水洗浄洋式便器。

豪華

腰掛けると右側にひじ掛けがある、と思ったがひじ掛けではなく操作パネル。

側面

何に使うのか分からないボタンもあるが、一番手前に「止」「おしり洗浄(スイング)」「乾燥」

ボタン

…スイングというのが何なのか分からないが、とにかく尻を洗ってくれるのだろう。しかるべき用を足して「おしり洗浄(スイング)」を押した。
わたくしを乗せたまま便器が前方にスイングを始めた。

スイング

天井から吊り下がっている訳でも、どこかに動力部がある訳でもなさそうで仕組みが全く分からないのだが、とにかくブランコの如く前方へ、天井近くまで達すると今度は後方へ。おしり洗浄を続けながら振り子運動を続ける便器とわたくし。
「止めろ止めろ止めろ!!」と叫ぶが、「止」ボタンのある操作パネルは床に固定されたままなので、スイングをしながら通過する一瞬でボタンを押さなければならない。
結局5〜6往復したところでようやく停止。気がつけば15時08分。既に行ってしまったであろうバスを追って泣きながら乗車ホームへ走った…。
と云うところで目が覚めた。


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