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2005年12月1日

平成15年『編み物をする羊』、平成16年『湯に浸かる猿』、そして平成17年『吠える鶏』と続けばもうお分かりでしょう。
年末恒例・星山理佳(あやか)さんのトータルコーディネート年賀はがき紹介の季節がまたやってまいりました。
平成18年は戌年です。さあどんなネタがちりばめてあるのでしょう。楽しみですうふうふ。
早速年賀はがきをゲット。
まず額面部分はええと、子犬ですね。柴犬でしょうか。バックに梅の花が咲いています。ふんふん。その下には竹、お年玉くじ番号の中央には松です。下から松竹梅ですかなるほどさすがーーって違う違う違う!わたくしが求めているのはそうではなくて、もっとこう「ふ」と笑っちゃうようなやつで、大体絵のタッチが星山理佳さんと違やしませんか。
…えっ、まさか。
あわてて郵便ホームページの記事をチェック
星山理佳、あった。
…写真用年賀葉書?
…販売額60円?
何それ。
それはあれか、インクジェットできれいにプリントってやつですか。インクジェットもってねえやつは失せな、ってやつですか。
そうです。わたくしがいつも買っているのは“再生紙はがき”というやつで、今年はこれでは星山理佳さんにはお目にかかれないのです。げげげ。
先述の郵便ホームページの記事では、写真が小さくて詳細が良く見えません。見たい。とても見たい。やはり見たかったら買えってことですか。60円出して買えってことですか。インクジェットじゃないのに買え(以下略)。


2005年12月19日

突然ですが、カミングアウトいたします。
わたくしkajikaz、昨年の夏頃からうつ病に罹っておりました。
「おりました」といいながらまだ完治した訳ではありませんが、厳密に云うとストレスに因る「抑うつ状態」、一時仕事も休み、2週間ごとにお医者さんに行ってお薬をもらっていました。
主な症状はと云うと、ゆううつ感、無気力感、無力感、不眠、思考力低下、楽しくない、おんもに出るのが怖い、死にたい、消えたい、表情を作るのも一苦労、サイト更新するのも一苦労、しんどい、たいぎい、等々。加えて薬に因る副作用「太る」も加わって更にうつ加速、一時はどうなる事かと思っておりました。
家族の理解、職場の理解、自宅療養、お薬の効果などのお陰で、一進一退ながらも現在は快方に向かっております。ただ、うつのリバウンド防止のためもうしばらく投薬が必要、といった状態です。
それでも最盛期に比べれば、今は夢のように穏やかですけども。もうつらかったなんてもんじゃない。いやほんまにつらかったですよ。
ところで。
うつになると、必ずと言っていい程無表情になりますが、長期間に渡り無表情を続けていたせいで、頬の表情筋が下がってすっかり老け顔になってしまいました。うつ全開の頃は、鏡を見るのも嫌でしたから、そんなことは気にも留めなかったのですが、これは大変悔やまれることです。
うつ真っ盛りの皆さん。一日一回、無理をしてでも、両手で押し上げてでも、鏡の前で笑顔を作って下さい。わたくしからの唯一のアドバイスでございます。


2005年12月23日

本日街で聞いた謎の会話。

「○○ちゃん、初詣行った?」
「行ったよ」
「マジ?私行ってない」

…いったいいつの話をしているのだろう?


2005年12月31日

今年の初夏、梅干しを漬けるのに使った瓶で、今度はキムチを漬けてみた。
夏に出来上がった梅干しは、半年寝かせて味がまろやかになっている。
ひるがえって自分は、どうか。
半年前の自分は、どうか。
そして今の自分は、どうか。
色々なことを思いながら薬念(ヤンニョム)をこね回し、白菜にすり込む。
レシピには「1週間で食べ頃」とある。七草の頃には美味しく出来ているだろうか。
その時の自分は、どうだろうか。
台所に、キムチの匂いが充満している。
白菜キムチとカクテキキムチを仕込み終わって、来るべき「食べ頃」を待つ。
もうすぐ年が暮れる。

どうでもいいけどこの匂いだけでどんぶり飯が喰えそう♪


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