たの行
<<<粋なことば一覧
- 「疲れた」という意味。
おそらく「大儀:病気であったり疲れてだるかったりして、何をするのもいやな様子(新明解国語辞典)」が語源であろう。
「しんどい」と同義に使われることもあるが、厳密にいうと、「しんどい」が肉体的疲労を表わすのに対して、「たいぎい」は精神的疲労を表わしているのではないかと思われる。
- 確かに「たいぎい」と聞いただけでこっちまでだるだるになってしまう。
- 「(目標の高さ・長さに)届く/届かない」という意味。
語源は、意外にもギリシャ文字の「T(タウ)」からきている。「T」の形を、人が両手を拡げている様子に見立て、両手が届く長さを「タウ」、届かない長さを五段活用の未然形を適用させて「タワン」としたもの。
- …というのは全くのデタラメです。すみません。語源はわかりません。
「到達」の「到」ではないかとも踏んでいますが。旧仮名遣いでは『タウ』って書きますし。
…だめ?
- 【速報】2012年7月に銀座にオープンした広島アンテナショップの名前が「TAU(たう)」に!!
※注意:リンク先のサイトでは「たう=届く」としていますが、これもあくまで「(手が)届く」という意味で、「(荷物などが)届く」などの場合には使用しませんのでご注意下さい。
- 「たちまち」と、「ち」にアクセントが来る。
居酒屋に於ける『とりあえずビール』の「とりあえず」に当たる高度な広島弁。
- 「少しの間」という意味。
数分程度を指すのか数時間なのか、はたまた数年なのかは状況に応じる。
- 「小さい」という意味。「こまい」と同義。
40歳代以上の、主に男性が使用。
発音すると「ちいさい」よりもきつく響くので、やや軽蔑した感じを出したい時には良いかもしれない。
…何が「良いかもしれない」だ。
- 果物の名。無花果。
- 「衝突する」という意味。
比較的質量の大きな物体同士の衝突時に使用(例:自動車とトラック、客船とタンカー等)。
自動車と人間の衝突等には使用されない。
また、極端に質量の大きな物体(例:地球と隕石)にも使用されない。
- 「ど」の部分で衝突した瞬間の衝撃を、
「しゃげる」の部分でその後の被害状況(陥没したとか、破片の飛散とか)を表現している。
…と勝手に解釈しているが、どうだろうか。
「ぶつかる」よりは致命的な感じか。
- 梶山家(=梶山シュウ+kajikaz)でのみ使用。「とても状態の良い便が出た」と云う意味。
まれに本日2回目、という事もあり、その場合は「にどど」と云う。