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2007年12月8日

『編み物をする羊』『湯に浸かる猿』『吠える鶏』『走る犬』、そして『瓜づくし』と続くシリーズ。
そう、我らが星山理佳の季節がやってまいりました。お年玉付き年賀はがきです。
来年はねずみ年、更に郵政民営化後初の年賀はがきってことで、日本郵便も力入れてます。裏面どころか額面部分までミッキーが入った「ディズニーキャラクター年賀はがき」なんてものまで出しちゃってます。
くうっ、ちょこざいな。
こんなときこそ真骨頂を示すのだ星山理佳。

さて。
通勤途中、天満屋の前でかたかた震えていた売り子さんから年賀はがきを購入。お家に帰ってじっくり吟味していきます。
まず額面部分。
白ねずみと大根です。ちょっとリアルなねずみがつるりんとして可愛い。
その下は曲がった大根がハート形に向き合って2本。…これは、昨年の『瓜づくし』路線でしょうか。大根が1本2本ときて、ではくじ番号部分は3本か?いや、理佳がそんな安易なことをするものか。すまない理佳。
では目を下に落としてくじ番号部分は…。

『子』。…?
どうした理佳。このにじみ出る「やっつけ」感は何だ?
ていうかこれ理佳か?
落ちついて良く見ると、イラストのタッチが何だか違うぞ。気を取り直して日本郵便のサイトを確認>>

『ねずみと大根』佐久間恵子

…誰だ?
星山理佳ではないのか?
理佳はどこだ理佳は。
全デザインを探す。先述のディズニーはがきまで探す。
…ない。
ぎゃあああああ!
あやかー!
あーやーかー!!
うるさいね。

そうか、ないのか。ああ来年は理佳のいない正月を迎えることになるのか。少なくとも干支1周してくれるものと思っていたのに。
ぐっすん。
気を取り直して、年賀状の準備を進めるとするか。

※たわむれに『星山理佳』でヤフってみたところ、こんなページがヒットしました。ヨミウリ・ジュニア・プレス(2007年9月22日付)
…すごい人だったんだね理佳。


2007年12月27日

(2007年6月3日の物言い参照)

かびを生やしては作り直し、生やしては作り直しを繰り返して半年。
やはり自分にはぬか漬けは向いていないのだと悟り、今年最後の燃えるゴミの日にぬかを全て処分した。

しょっぱい年の瀬だ。


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