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『うさぎで一杯』web版 |
『うさぎで一杯』web版
山内イグアナ研究所（YIL）発行の“イグアナ通信”に掲載して頂いた文章を、会員以外のみなさまにもご紹介致します。
注意１：ほぼ原文のままですが、一部修正を施している場合があります
注意２：文章ばかりで写真はありませんので、がっかりしたらごめんね
＞＞＞第0回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
＞＞＞第11回 第12回 第13回うさぎ【うさぎ】［「兎」と表記すると別の生物］このコーナーでとりあげる爬虫類の名。学名：Iguana Iguana Iguana。概ね左上の写真のような形状をしている。豆腐・食パン・特定のメスの写真・お琴の音色を好み、チェック柄・花柄・ジョギングするおばさん・メタリカを嫌う。
うさぎ・で・いっぱい【−で一杯】(1)「うさぎ」のことで手がいっぱいだと云う筆者の愚痴。またその文章。(2)「うさぎ」のことで頭がいっぱいだと云う筆者の独白。またその文章。(3)「うさぎ」ネタを肴に酒を一杯という筆者の習性。またその文章。うさいち。
第0回：うさぎプロフィール（うさいちプロトタイプ）
梶山うさぎ（Iguana Iguana Iguana・１歳半・♂）
1995年8月5日、ペットショップの客寄せに置かれていた中の一匹。￥2,380で梶山家の養子になる。
SVL11cm、尾長30cm。「うさぎ」という名前の由来は謎だが、既に飼う前から決まっていた。１年間、60cm水槽で生活していたが、窮屈な為半分居間での生活になる。
1996年7月、夫婦インド旅行の留守中、爬虫類初心者の家に水槽ごと一週間世話になるという暴挙に出るが、人見知りもなくいい子だったとほめられる。
1997年1月、晴れて温室に引越。１ケ月で10cm伸びる。
1月16日、突然思春期に入り、革手袋、緑色の手ぬぐい、「イグアナ イグアナ イグアナ」の表紙のアンギュさんに恋をする。
トイレのしつけは完璧だが、何故か台所のとある一角をトイレと認識してしまい、わざわざ温室を出て6mもの距離を走り、用が済んだら部屋に戻って来る。水が苦手で、入浴はおろかめったに水を飲まないので、水分補給の為の全身スプレーと、きゅうり、トマト類は欠かせない。
1997年2月現在、SVL26cm、尾長64cm。
【イグアナ通信No.2 （1997年4月10日発行）掲載分】